2014.11.27

スピード復旧成功しました★★★★★

成功事例10 ディスクチェックでエラーが発生してしまったバッファロー製リンクステーションからRAID1データ復旧成功！！

お客様からの症状

最近、リンクステーションの動きが重たくなってきたので、ネットで調べてチェックディスクを行うと改善することがあるということで金曜日の夜にチェックディスクをかけて返りました。
週明けにリンクステーションを確認すると“INFO/ERROR”の赤いランプが点滅をしてアクセスできなくなってしまいました。
メーカーに問い合わせをしましたが、修理はできるものの中のデータは消えてしまう可能性があると言われました。
仕事のデータがたくさん保存されているので何とかデータ復旧をお願いします。

診断内容

リンクステーションから内蔵ハードディスクを取り出し専用機器にて診断を行いました。
１番ハードディスク：不良セクタが発生している中度障害
２番ハードディスク：不良セクタが発生している中度障害

復旧結果

専用機器を用いて２台のハードディスクともクローンディスクの作成を行いました。
しかしながら不良セクタが発生している頻度がひどい状態です。
幸いＲＡＩＤ構成がＲＡＩＤ１だったので２台それぞれの無傷な部分を合成して、そこから全スキャンを行った結果、データの抽出に成功しました。
リンクステーションから９０％以上のデータ復旧に成功しました。

専門スタッフの対応・コメント

今回、お客様の方でチェックディスクを行ったことで障害の発生を起こしてしまった可能性がありました。
事前にバックアップをとっておけば良かったですが、それはされていなかったということでした。
チェックディスクを行っても症状が改善されない場合、ファイルシステム以外の箇所に障害が発生しているか自動では修復できないエラーが発生している可能性があります。
またエラー修復は自動で行われますが、修復処理の過程で必要なデータが消えてしまう事があります。
動きがかなり重たいような状態の場合、ハードディスク自体に何かしら障害が起こっている可能性もありますのでチェックディスクを行うのは避けていただきデータ復旧専門業者である弊社にご相談下さい。

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